PASPYの終了時期が迫る中、モビリーデイズの登録をしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
特にPASPYで使える割引が、モビリーデイズ移行後も使えるのか心配ですよね。
今回の記事はPASPYとモビリーデイズの割引制度を表を使い分かりやすく解説しています!ぜひ、最後までお読みください!
楽々園の不動産会社「ハウスドゥ楽々園 (株)つばきらんど」がお届けします!
はじめに
なぜPASPYが終了するのか
PASPY便利なのに、なんで…?
「PASPY便利なのに、なんで…?」と思った方もいるかと思います。
どうやらPASPYの終了は広電側の事情によるものだそう。
その事情とは…「機器の更新費が高すぎる!」というもの。
広電によると、運賃計算ができる車載器やサーバーは更新が必要で、7、8年ごとに約40億円以上かかるそう!
いつ終了するの?
アストラムラインは2024年11月30日(土)まで、それ以外は2025年3月29日(土)までです。
PASPYはどうなる?モビリーデイズを使うには?
PASPYは上記の日にちを最後にサービスを終了し、ICカードは使えなくなります。モビリーデイズを使うには、新たに登録が必要です。
モビリーデイズの登録方法については以下を参考にしてください!
PASPYの割引制度を振り返る
はじめにPASPYの割引制度を振り返ってみます。
PASPY割引
乗車ごとに、運賃に対して最大10%を割引。(運賃額の端数は10円単位へ切り上げ)
乗継割引
バスとバス、広電電車とバスを1時間以内に乗り継いだ場合、2回目にご乗車いただいたバス、広電電車でPASPY割引後の運賃からさらに20円(小児・割引運賃適用者は10円)の割引。
広電電車市内線ICカード再乗車サービス
広電電車の市内線全電停において降車後60分以内に降車した電停から後戻りとならない乗車に限り、引去りなしで再乗車が可能。
モビリーデイズの割引制度を詳しく解説
定率割引
乗車ごとに、運賃に対して最大10%を割引。(運賃額の端数は10円単位へ切り上げ)
乗継割引
MOBIRY DAYSを利用して電車とバスもしくはバスとバスを60分以内に乗り継いだ場合、
第2乗車の運賃を20円(小児・障害者等割引適用のお客様は10円)割引。
直通乗継割引(バスのみ)
MOBIRY DAYSを利用して特定の停留所で60分以内に乗り継いだ場合に、
直通利用した時と同じ運賃で利用可能とする制度。
市内線再乗車サービス(電車のみ)
電車市内線全電停において、降車後60分以内に降車電停からの後戻りとならない乗車に限り
引き去りなしで再乗車が可能となる制度です。
PASPYとモビリーデイズの割引を比較!
名称が変わっている部分もありますが、概ね同じ割引制度になっています。
PASPY | 割引制度 | モビリーデイズ |
PASPY割引 | 乗車ごとに、運賃に対して最大10%を割引 | 定率割引 |
乗継割引 | バスとバス、電車とバスを1時間以内に乗り継いだ場合、第2乗車の運賃を20円(小児・割引運賃適用者は10円)の割引 | 乗継割引 |
広電電車市内線ICカード再乗車サービス | 電車市内線全電停において、降車後60分以内に降車電停からの後戻りとならない乗車に限り引き去りなしで再乗車が可能に。 | 市内線再乗車サービス(電車のみ) |
特定の停留所で60分以内に乗り継いだ場合に、直通利用した時と同じ運賃で利用可能に。 | 直通乗継割引(バスのみ) |
モビリーデイズの魅力的な機能
割引以外にもモビリーデイズはPASPYにはない機能があります。
スマホで便利に!
モビリーデイズはアプリで登録、チャージ、定期券の購入、全部できるようになっています。
利用履歴や残高が簡単に確認できる点も便利ですね!
PASPYは乗車してみて「残高ないじゃん!」っていうこともよくあったもんね。
モビリーデイズ利用時の運賃が設定!
2025年2月の運賃改定でモビリーデイズ利用時の運賃が設定されます。
モビリーデイズ利用するときと利用しないときでは運賃が大幅に変わるためモビリーデイズの利用がオススメ。
2025年の運賃改定については以下の記事を参考にしてください!
まとめ
今回はPASPYとモビリーデイズの割引を比較しました!PASPYと割引制度はほとんど変わらないとはいえ、2025年2月にモビリーデイズ利用時の運賃が設定されるため、それまでの登録をオススメします!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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