仲介とは?
不動産会社が売主と買主の間に入り、売買のお手伝いをする方法です。スーモやアットホームのポータルサイトを使って買主を探したり、契約書を作成したりします。
- Q不動産会社を通さず売主と買主だけで契約したらダメなの?
- A
不動産会社を通さず契約することは可能です。しかし、不動産の売買の合意事項は多岐に渡るため、将来揉めるリスクを考えると不動産会社を通すのがおすすめです。
査定額に注意!
査定を際、複数の不動産会社に依頼する方が多いと思います。
複数の不動産会社に依頼するのは相場を知るために良い方法ですが、「この不動産会社が一番高い査定額だったからここに依頼しよう」と考えるのは危険です。
仲介のときの査定は「これくらいの金額で市場に出せば興味を持つ人がいるだろうな」という価格になっていて、
・必ず査定額で売れる
・不動産会社は必ず査定額で市場に出す
という訳ではありません。
売り出し価格は査定価格をもとに売主と不動産会社が相談して決めるものです。
また、最終的な売却額は購入希望者との交渉によって決まるため、必ず査定額で売れるということもありません。
売却活動は不動産会社と協力が必要不可欠なため、一番高い査定を出してくれた不動産会社ではなく、一番信頼できる不動産会社を選ぶのがオススメです。
査定価格で不動産会社を選ぶことに期待してむやみに高い査定額を出す不動産会社がいる点にも注意が必要です。
メリット
- 相場で売却できる(買取より高く売却できる)
デメリット
- 買主が見つかるまで時間がかかる
- 内覧の対応をしなければいけない
こんな人にオススメ!
時間がかかってもできるだけ高く売りたい方にオススメの売却方法です。
反対に、時間に制限がある方や早く手放したい方にはオススメできません。
買取とは?
買取とは、不動産会社が直接買取る方法です。
不動産会社が買取価格を表示し、その金額に売主が納得すれば契約が進みます。
CDや本の買取りと同じ仕組みです。
業者が買い取る分、不動産の引き渡し時期や残置物の処分など交渉を柔軟に受け入れてもらえることが多い点がメリットです。
メリット
- 売却期間が短い
- 「残置物を残したまま売却したい」など柔軟な交渉ができる
- 仲介手数料が不要
デメリット
- 売却価格が低くなる傾向にある
- 物件によっては買い取ってもらえない
こんな人にオススメ!
- 多少安くてもいいから極力何もせずに売却したい
- 早くお金が欲しい
大きな違い
もっとも大きな違いは「誰が買うか?」と「いくらで売るか?」という2点です。
仲介は買主が「一般の個人」である一方、買取は買主が「不動産会社」になります。
また、仲介では相場で売却できることが多く、一方で買取では不動産会社が付加価値を付けて市場に出すため、相場より安い売却になってしまうことが多いです。
ハウスリースバックとは?
仲介・買取とは異なる売却方法としてハウスリースバックがあります。ハウスリースバックは「売却しても住み続けられる」ことが特徴です。詳しく説明すると、自宅の売却の契約と自宅の賃貸の契約を同時に結ぶことで売却しても住み続けることができます。買取価格が高くなれば、月々の家賃も高くなります。また、売却額は仲介よりも低くなります。
メリット
- 自宅を売却しても住み続けられる
- 売却を周囲に知られない
デメリット
- 住宅ローンが残っていると難しい可能性がある
- 買取価格が低い
不動産の売却なら…
ミース広島では、むやみに売却を勧めるのではなく、お客様の悩みを解決することを第一に、売却以外の方法も考えて、売らない方がよさそうな場合は「いつ売るのがよさそうです。」や「こういう方法もありますよ。」といったアドバイスをします。
「売るべきか迷っている」という方もぜひお気軽にお声かけください。
「他の不動産屋に聞いたけど断られた・思うような結果にならなかった」という土地や家でも、何か良いご提案ができるかもしれないのでお気軽にお声かけくださいね。
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