お家を探すときに多くの人が悩むのが「リビングの広さ」。広ければ広い方が良いという人もいるけど、広ければ掃除や電気代の負担も増える…でも、引っ越し後にリビングの広さで後悔したくない。
この記事では写真と間取りで実際の広さをイメージしながら、その悩みを解決します!
実際の写真と間取りを参考に15~20帖のLDKを比べてみよう
早速、実際の写真と間取り図を参考にリビングの広さを見てみましょう!
±1帖では変わり映えなく感じますが±2帖では違いが大きくなる点にも注目してみてください。
※間取り図に配置してある家具は、ダイニングテーブル : 150cm × 90cm / ソファ : 185cm × 96cmのものです。
15帖LDK
ダイニングテーブルとソファを置いてピッタリサイズ。4人家族だと子どもが大きくなったときに狭く感じるかも。どの家具をどこに配置するか?収納はどうするか?をあらかじめ決めておくことがオススメ。狭い分、掃除や電気代の負担を削減できるというメリットも。
子どもが大きくなるにつれ自室で過ごす時間が増える&家を出て行った後のことを考えると15帖でも十分かも。
16帖LDK
狭すぎず広すぎずちょうどいい、建売住宅で一番人気のサイズ。16帖LDKに4.5~6帖の和室を隣接させ、生活スタイルに合わせてリビングの一部としても個室としても使えるような間取りの家も多い。ダイニングテーブルとソファを置いても空間に余裕が残ります。掃除や電気代の負担と快適さのバランス◎。
4人家族がストレスなく過ごせるサイズ!
17帖LDK
16帖よりもう少し広めがいいな~という人にオススメ。16帖と比べて、ダイニングテーブルとソファの間の空間が広くなる。ブックシェルフやペットゲージなどを置ける広さ。ただし、無計画に置くと部屋が狭く感じてしまうことも…。ポイントは「絞って置く!」。掃除や電気代の負担と快適さのバランス◎。
ネットで一番良い口コミだったのは16~18帖だった!これより広いリビングでは「冷房が効きにくい!」「移動が面倒!」という意見も多かった!
18帖LDK
ダイニングテーブルとソファの間に十分なスペースが確保できる。ブックシェルフやペットゲージを置いても空間に余裕がでてきます。リビングの形もI型・L型・正方形型とバリエーションが豊富になりますが、形によっては狭く感じることも。実際に足を運んで確認することがオススメ。注文住宅を予定している方もぜひ建売住宅で実際の広さを確認してみてくださいね。
18帖あたりからリビングの使い方の選択肢も増える!
収納を置く?デスクを置く?観葉植物を置く?それとも何も置かずに開放感を楽しむ?
19帖LDK
19帖は広いリビングに入るのではないでしょうか。来客があっても窮屈さを感じないサイズ。子どもが成長しても狭さを感じることは少ないでしょう。また、収納とピアノなどを組み合わせて置くことも。この広さになってくると、掃除や電気代の負担なども考慮する必要があります。
20帖LDK
20帖あれば大人数の来客があっても安心。友人や家族を招きたい人にオススメです。また、ピアノの練習やヨガなどもリビングでできる広さです。同時に、掃除や電気代の負担も大きくなるので注意が必要です。
実は、20帖を超えるLDKを持つ建売住宅はあまり多くありません。
出会えたらラッキー!
リビングの広さを考えるときに気を付けて欲しいポイント
最後に、リビングの広さを考えるときに気を付けて欲しいポイントをまとめました。
- 家に住む人数は?子どもが家を出た後の生活スタイルは?
- ダイニングテーブルやソファ、テレビのサイズにこだわりはある?(現在持っているものを使いたい、憧れの家具がある、という場合は家具に合わせてリビングの広さを決めましょう!)
- リビングで何をしたい?(友人や家族を呼びたい?リビングで運動や勉強、仕事はする?)
- リビングの広さの重要度は?(リビングが広いと他が狭くなることも!)
- 収納はどうする?
まとめ
リビングの形や日当たりによっても体感広さは変わるので、家族構成や生活スタイルを考慮しつつ、最終的には実際のお家を見て決めてくださいね。
間取りに書いてある帖数より広く感じたり、狭く感じることよくあります!
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