【平良丘陵開発】施設詳細やオープンはいつ?

引用:平良丘陵開発土地区画整理組合 ホームページ (hera-tochi-kukaku.jp)

平成29年に事業決定してから早6年・・・

ついに令和5年に工事が着工し、みるみるうちに山肌が見え、瞬く間に進んでいる平良の開発工事

一体何が出来るのか、公開されている情報のまとめと今後についてまとめました!

グランビュー隅の浜

3つのエリアの詳細

引用:240222165154-65d6fd1a38b7e.pdf (goope.jp)

Aエリア(観光・交流施設)

約15ヘクタール(マツダスタジアム約6.5個分)の土地に、レストランや物販施設の他に、ホテルや宮島を眺められる温泉施設も併設される予定とのことです。詳しい構想は変更される可能性もあるようですが、新たな観光地とし年間400万人の誘致を目指す事業として、市をあげて「地方創生」に取り組んでいます。駐車場は約2000台を予定しており、県外からの観光にも期待!

共同事業者である西松建設㈱と㈱アクアイグニス・・・

西松建設は、創業150年を超える大手ゼネコン。空港やトンネルなどの大規模公共事業から、マンション、ショッピングセンターの建設まで全国で幅広く行っているようです。今回は、約70ヘクタールを超える大規模施工となり広島では過去最大規模となります。1

アクアイグニスは、三重県にあるリゾート施設の運営を手掛ける。「癒し」と「食」をテーマに温泉・有名シェフプロデュースのレストラン・ホテルが集う複合リゾート施設の開発を行う。2

引用:Re-urbanization -再都市化- | 大阪・近畿圏を中心に日本全国の超高層ビルや再開発をレポートするブログ。鉄道ネタ、ITガジェット系やホテル宿泊ネタなどもご紹介。 (saitoshika-west.com)

日本最大級のリゾート複合施設である「VISION」を含め、三重県・大阪府・埼玉県・宮城県・兵庫県にて「食」をテーマにした地域創生を手掛ける。従来のアパレル中心の複合施設とは違い、それぞれの地域に根付いた食文化を体験する施設をコンセプトとしています。

広島では牡蠣やレモン、地酒などの「食」に加え、木工など地元の産業も発信できる。宮島観光のインバウンド客を取り込む新しい観光動線に期待出来そうです。施設名に「アクアイグニス」が含まれるのかも気になるところですね。

  1. 実績 検索結果 | 西松建設株式会社 (nishimatsu.co.jp) ↩︎
  2. アクアイグニス 湯の山温泉にある癒しと食の総合リゾート (aquaignis.jp) ↩︎

Bエリア(工業施設)

約15ヘクタールの土地に製造工場などが建設される予定です。2022年の募集時点で30数社が進出意欲を示しており、1か月も経たない間に募集受付が終了するほど。高速道路や西広島バイパスを使い、市街地から郊外まで幅広いアクセスを可能にする立地であることから、人気なのも納得です。雇用の拡大へ繋がることにも期待です。

引用:240222165154-65d6fd1a38b7e.pdf (goope.jp)


多目的エリア(自己活用地)

約2ヘクタールの土地です。ここは主に地権者の個人活用とされています。分譲宅地とされるのかは、まだ公表されていません。


OPEN予定は?

外から見ると造成工事はかなり進んでいるように見えますが、完了は2026年予定となっており、施設の建築は2027年に着工予定となっています。

2029年の開業をめざしているようなので、あと5年後のオープンとなるようです。

引用:240222165154-65d6fd1a38b7e.pdf (goope.jp)


2022年開業の「まちの駅 ADOA大野」や2020年開業の宮島口駅構内新施設「etto」

宮内エリアもお店が増えたりと開発が止まらない廿日市市の今後が楽しみですね。

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